R6生石小学校日記

6年生 国際理解教育

2024年9月18日 16時34分

 今日は、岩村昇博士協力会からお二人の先生が来てくださり、ネパールの社会的状況や生石小学校とのつながりなどについてお話をしてくださいました。かつて生石小学校では、青少年赤十字活動の一つとして全校のみんなで古切手を集めたり、一円玉募金をして鉛筆をネパールに送ったりしていたそうです。

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 ネパールの町の様子を見たり、食文化等の話を聞いたりしました。医者が少なく十分な医療を受けることができないことや、水道から流れてくる水だけではなく、ペットボトルに入っている水でさえも安心して飲むことができないことを聞き、多くの児童が驚きの表情を見せていました。いかに日本の医療が発展しているか、どれだけ衛生管理がしっかりしているかを児童は感じたと思います。

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 お話の中で、「みんなで助け合い、共に生きていくために、国際協力・国際親善の火を消してはいけない」という言葉がありました。世の中のことを知り、少しでも世界のために役立ちたいという思いをもった児童もいました。身の回りだけではなく、日本の外にも目を向け、世界のことを学んでいくきっかけになりました。