R6生石小学校日記

5年 田植え

2023年6月6日 16時25分

 5年生は、総合的な学習の時間で米作り体験活動を行っています。昔から、学校のすぐ隣の田んぼを地域の方にお借りしており、「米米パーク」と名付けたその土地で、毎年貴重な経験をさせていただいたいるのです。

 この体験活動にご協力いただいた方は総勢50人以上。公民館の三世代交流事業にもこの活動を位置付けてくださり、公民館長さんをはじめ、高齢者クラブ、JA生石支所、地元の学習協力者の皆様やPTA・おやじの会の皆様が、前日も含め早朝から様々な準備をしてくださいました。特に、雨がしとしと降り続く中の開始でしたが、「農家の人はこのくらいの雨じゃあ当たり前に作業するで!」とお天気など気にもとめない笑顔に、随分励まされました。

 

 子どもたちは根切り作業から行います。田植えをするためにちょうどよい分量の苗に分ける作業です。保護者の皆様のご協力もあり、手際よく根切りを行いました。根切りが終わったら開会式です。代表の3人が抱負を述べました。

 

 さあ、いよいよ米米パークへ!

 かなり広い田んぼだから、子どもたちが手植えするところ以外は、田植え機に協力してもらうことにしました。

 子どもたちが植える所には、定規縄という赤い目印の付いた縄を張っていただきます。

 

 田植えが始まりました。

 子どもたちは、おじいちゃん、おばあちゃんにアドバイスを受けながら、適量の苗を植えていきました。

 

 4年生以下の後輩たちも次々と見学に来ました。

 

 三世代交流のほほえましい光景がそこここに生まれました。

 

 最初は田んぼの泥に足を取られながら四苦八苦して作業していましたが、さすが子どもたち、慣れるのがとても速い!みるみる上達していました。

 

 たくさんの地域の方にお世話になったことに感謝し、これから始まる米作りに大きな期待を寄せながら、今日の作業を終えました。

 

 終始、小雨が降る中の作業でしたが、大きな支障もなく作業が進んで本当によかったです。

 足元の悪い中、ご参集、ご協力くださった皆様、誠にありがとうございました。