早いのもで、令和7年度がスタートしてから2か月が過ぎました。特に、5月は運動会があり、全校が一丸となって一つの行事に取り組むことができました。今日は、1年生が、自分たちだけで学校探検を行うなど、小学校生活にすっかり慣れ、頑張っている姿を見ることができました。
さあ、来週から6月です。子どもたちが楽しみにしている、水泳の学習が始まります。梅雨の時期をむかえ、体調を整えにくい季節となりますが、6月も保護者の皆様や地域の方々と共に、子どもたちの健やかな成長を支えていきたいと思います。どうぞ、よろしくお願いします。



春の開催となった今年の運動会が終わりました。1年生にとっては、初めての運動会。6年生にとっては、最後の運動会でした。悪天億となり、1日順延。今日も朝から小雨模様。しかし、私の不安を吹き飛ばすように、子どもたちは、やる気一杯で登校してくれました。
私にとっては、初めて生石小学校での運動会でした。各ブロックごとに高学年が低学年をリードして仲間を一生懸命に応援する子どもたち。リレーやかけっこで、1番になれなくても、涙を我慢して、あきらめずゴールを目指す子どもたち。6年生のプライドを示してくれたソーラン節。我が子はもちろん、懸命に頑張る子どもたちに温かな声援をいただいた保護者の皆様・・・。
生石小学校のすばらしさや一体感を感じた運動会でした。
生石の子のみなさん、保護者や地域の皆様、多くの感動を本当にありがとうございました。子どもたちのすばらしい活躍を次の活動につなげていきたいと思います。



大型連休が終わり、ニュースなどを見ていると「五月病に注意を」といった記事を目にすることが多くなりました。五月病は、正式な病名ではありませんが、環境の変化が大きい、新年度のこの時期に起こりやすいようです。
本校でも、大型連休明けの子どもたちの様子に、特に気を付けていました。連休明けの生石の子は、24日に開催予定の運動会練習を頑張っています。また、前向きに授業に取り組んだり、友達と仲良く過ごしたりしており、一安心といったところです。
しかし、精神的な変化は、目に見えません。学校でも、今後、今まで以上に、子どもたちの様子に気を付けていきたいと思います。ご家庭におかれましても、お子様のちょっとした様子の変化に気を付けていただけたらと思います。




明日から、子どもたちも楽しみにしている4連休です。生石の子は、4/8のスタートから、ここまで、大きな事故等もなく、元気に過ごすことができています。本当によく頑張っています。GW中も交通事故や水の事故等に十分気を付け、楽しく過ごせるよう、学校でも指導を行っていますが、ご家庭や地域でも、見届け・見守りをお願いします。休み明けから、運動会に向けた練習が本格的に始まります。7日に、また、元気な笑顔をまっています。



今日、PTA執行部会が開催されました。令和7年度は、体育館の改修工事があり、今まで実施できていた活動がどうしても実施できないことも考えられますが、執行部の皆様をはじめ、保護者の皆様や地域の方々のお力やお知恵も借りながら、取り組んでいきたいと思います。執行部役員の皆様の熱量を感じた、執行部会でした。

この2日間、天候の突然の変化に驚いています。そのような中、今日は、昨年度に引き続き「スクール・ガードリーダー」を務めていただく、谷口様にご来校いただきました。谷口様からは、お昼の放送を使って、登下校時に気を付けることや「いかのおすし」について、子どもたちに分かりやすくお話をしていただきました。
このように、本校の子どもたちは、谷口様をはじめ、登下校時に見守りをしていただいている方々など、多くの地域の皆様に安全を守っていただいていることを改めて感じました。
地域の皆様、これからも、よろしくお願いします。

8日にスタートした、令和7年度の最初の1週間が終わります。子どもたちは、新しいクラスの友達や受け持ちの先生と、よい出会いができたようで、笑顔がたくさん見られた1週間でした。
この1週間、子どもたちはよく頑張りました。思った以上に、心と体と頭が疲れているはずです。土・日はゆっくりリフレッシュして、月曜日からまた、元気な生石の子を待っています。


生石小学校保護者の皆様、はじめまして、この度、昇任校長として参りました「山本 茂」です。765名の生石っ子のために、全力で頑張ります。
今日は、117名の新入生を迎えての入学式がありました。校庭の桜も、ぴっかぴっかの1年生を歓迎しているようでした。
さて、今日の第1学期の始業式で、私は、子どもたちに、「昨日の自分を追い越そう」という話をさせていただきました。どんな小さなことでも構わないので、昨日までの自分より成長できたことを自分自身で感じてほしいという思いを込めて伝えました。
今年1年で、765人の子どもたちが、どんな、輝きを見せてくれるか楽しみです。保護者の皆様、地域の皆様、1年間、どうぞ、よろしくお願いします。


3月24日、卒業式を挙行いたしました。164名全員に卒業証書を手渡し、6か年の教育課程を修了したことを伝えました。
私が生石小に赴任したばかりの頃の世の中は、新型コロナウイルスの5類移行前。ほぼ全員がマスクを着けた学校生活でした。この日は全員の素顔を見つめながら、証書を渡すことができました。「おめでとう。」との私のささやきに軽くうなずきながら受け取る卒業生の隠れたところのない笑顔が、時折にじんで見えてしまうことが何度もありました。
卒業生と在校生の「門出の言葉」は、会場の皆様に大きな感動を届けるものでした。生石小の子どもたちの歌声は伝統的に実にすばらしいと自信をもって言えるのですが、それを惜しみなく披露することができました。それ以上に、一人一人が、また学年全員が、強い思いのこもったメッセージを力の限り届けていたことに、何より心打たれました。ふさわしい言葉もないほどにすばらしかったと思います。
卒業生の皆さん、本当におめでとう!
生石小という「井戸」の中を出て、一段と大きな世界に踏み出しますが、自信と勇気をもって、確かな一歩を刻みながら、大きな青空の高さ、深さ、そして大海の広さにふれてください。
皆さんに出会えて心から幸せでした。新天地での活躍を祈っています。






翌日3月25日。最後の一日、校内のただ1か所だけ、必ず毎年、静寂に包まれる場所があります。

それが、6年教室のフロア。この動と静のギャップに、何ともいえない切なさや愛おしさを感じるのです。
この日、令和6年度修業式を行いました。
修業式では、各学年にこれまで頑張ってきたねぎらいの言葉をかけ、一人一人の毎日の頑張りのおかげで、たくさんの行事が成功し、自分の心が磨かれ、よりよい学校に成長していることに感謝していることや、今後も続けてさらに幸せな学校生活をしてほしいという願いを述べました。目の前にいた640人の在校生の子どもたちは、どの子もこちらを見つめ、時にうなずきながら話を聞いてくれていました。式辞を述べながらそれを直接感じることができるという、全校が参集しているからこそのこの感覚、今や「当たり前」のことに戻りましたが、だからこそしっかりと思いを届けなければという重責を、改めて思い出すことができました。
修了証を授与した6人の代表児童のみんなも、児童代表の言葉で発表した5年生も、頼もしさを存分に感じることのできる、実に立派な態度でした。
その後の学級活動では、通信簿を受け取ったり、受け持ちの先生からの言葉を聞いたり、教室や運動場でレクレーションをしたりして、穏やかな最後の時間を過ごしていました。子どもたちにとってもすてきな最後の一日を過ごせたことと思います。
1~5年生の皆さん、それぞれの学年の課程修了おめでとう。新しい学年になっても、三つの「あ」(あいさつ・あきらめない・ありがとう)を忘れず、さらによりよい生石小学校にしてくださいね!




















令和6年度が終わります。
私はこの2年間、この生石小学校で勤務させていただきました。最も強く感じていたのは、保護者の皆様や地域の方々の大きな力に支えられて、この学校が成り立っているということです。学級担任や職員にかけてくださるお言葉や学校のために注いでくださったお力など、どれをとっても生石小学校を信じようとしてくださるお気持ちがひしひしと感じられ、そのご期待に応え、皆様と強固な信頼関係を築かねばならないという大きな使命感を感じておりました。
十分なご恩返しもできないまま、今年度を終えることになりますが、生石小学校は新年度もさらに皆様と共に歩み続け、よりよい学校に成長すると思います。
保護者の皆様、地域の皆様のこれまでのご厚情に深く感謝いたしますとともに、今後も変わらぬご支援、ご協力を賜りますよう、この場をお借りしてお願い申し上げます。
なかよし広場(中庭)の陽光桜は、卒業式に間に合いました。わずかながらピンクの可憐な花が開き、卒業生の門出をひっそりと見守っていました。正門のソメイヨシノは、その翌日の昼過ぎに2輪の開花を見つけました。始業式、入学式は、満開の花が子どもたちを迎えてくれることでしょう。



皆様、大変お世話になりました。またお逢いする日まで、どうかお元気でいらしてください。
今年度最後の参観日が終わりました。保護者の皆様、寒い中、ご多用の中のご来校、誠にありがとうございました。
全ての学級の写真を撮って巡りましたが、どの教室もたくさんの保護者の皆様でいっぱい!廊下からご覧になった方は、お子様の活躍ぶりを見ていただくことができたか心配しているところです。
最後の参観授業は、一年間の集大成として学習のまとめや学習発表会、保護者にも参加していただく授業など、様々でしたが、どの学級でも、落ち着いた雰囲気の中でかけがえのない時間を過ごしていました。
毎日過ごしているからこそ、人の変化には気付きにくいものですが、子どもたちは確実に成長してきました。その過程では、「できなかった」ことが「できる」ようになった瞬間が必ずあり、私たちはそこに立ち会える幸せを感じながら、子どもたちと共に過ごしてきました。縄跳びで言うと、ある技を1回も跳べなかったものが、練習を積み重ねて1回跳べるようになり、日ごとに回数が増えていき、やがて「合格」の時間跳び続けることができるようになります。学習についても技術についても、そして心も同様に、0(ゼロ)が1になる瞬間をたくさん生み出した子どもたちの努力に、拍手を贈ります。













なかよし広場(中庭)の紅梅が咲きました。モクレンのつぼみもかなりふくらみました。一人一鉢のクリサンセマムもサクラソウも、ビオラやパンジーも、次々と花を増やしています。
1月が行き、2月が逃げ、卒業式、修業式までの残りの登校日のカウントダウンも20を切りました。
「別れの春」が近付いています。






とても寒い第3学期のスタートになりましたが、どの子も元気に初日を過ごしていた様子に安心しました。
始業式では、次のようなお話をしました。
第3学期というものは、1年のまとめの学期であるとともに、「新しい学年のゼロ学期」とも言えます。
今日から、もう新しい学年が始まっている、という気持ちをもって、自覚ある態度や行動をしてほしいと思います。
特に大切にしてほしいことは「あいさつ」「あきらめない」に続いて三つ目の「あ」、「ありがとう」です。
そして、「ありがとう」の気持ちを育むために、頑張ってほしいことは二つ。
一つ目は「人の話を、目と耳と心で聞きましょう。」
まず話している人の目を見ることから心掛け、そしてその人の気持ちを分かろうとしてほしいと思います。
二つ目は「友達を大切に。」
3学期は全部で51日。この51日を過ぎると、二度とこのメンバーで過ごせないわけです。だから、回りの全ての人に、これまでで一番の思いやりや感謝の気持ちをもって過ごしてほしいと思います。6年生にとっては、なおさらです。残り50日。この164人で過ごせる「今」この瞬間を大切に大切に過ごしてほしいと、心から願っています。
この始業式では、これまで以上にお話がしやすく感じました。話し手が話しやすいと感じるのは、聞き方が上手だからです。生石っ子の皆さんの視線を遠くても感じながらお話することができました。
年越しという節目のあるおよそ2週間のお休みを経て、また一段と成長した様子が感じられた始業式でした。
保護者、地域の皆様、本年もどうぞよろしくお願いいたします。






登校日78日の長い2学期が今日で終わりました。
熱中症予防に明け暮れた夏から、例年になく短い秋をはさんで、今年も冬が訪れました。三つの季節を過ごして、2学期の最終日にたどりつきました。感染予防のため、いくつかの行事を延期、中止することを余儀なくされ、体育館で行う予定だった終業式や表彰式も校内放送で行うことになりましたが、今日の終業式を終えられたことに、ひとまずほっとしています。
2学期の始業式では、「やればできる」という言葉を子どもたちに贈りました。運動会、陸上総体、音楽会、簡単にはゴールにたどりつけない大変な行事がいくつもありましたが、そのどれもが大成功でした。まさに、生石っ子全員の力で「やればできる」を証明した行事だと思います。また、普段の学習する姿勢にも、「やればできる」の気持ちが表れていたと思います。
もちろん、何でもかんでも「やればできる」とは限らず、やってもなかなかできないことはたくさんありますが、必ず言えることは「やらずにできるわけがない」ということ。生石っ子の皆さんは、とにかく、まずやってみて、できるようになろうと頑張っていました。結果、今はできるようになっていないとしても、頑張ることこそが大切で、これまで頑張ったことが将来の成功につながる準備になります。それと同時に、その姿は他の人にも元気を与え、感動させることにつながると思います。これからも、いろいろなことに一生懸命頑張れる人でいてほしいと思っています。
いよいよ明日から冬休み。冬休みの間に子どもたちにしてほしいことを「一年の計は元旦にあり」の言葉を紹介して「来年、令和7年に頑張ることを、一つでも二つでもこのお正月に決めてほしい。」と伝えました。
3学期の始業式には、新年の目標を携えて、元気に登校できるよう、健康に留意しながら、思い出に残る冬休みを過ごしてほしいと思います。
保護者の皆様、地域の皆様、本校の教育活動に対するご理解、ご協力に深く感謝申し上げます。来年も、これまでと変わらぬご厚情を賜りますようお願い申し上げます。
どうかよいお年をお迎えください。










異常な暑さで始まった2学期、短い秋を経て、寒い冬が訪れました。いつ紅葉するのかと、少々心配していた正門の桜や銀杏も、色づいた葉を少しずつ落としています。
運動会と音楽会、それに加えて、各学年における交流学習や体験学習など、たくさんの行事を経験し、子どもたちは充実した2学期を過ごして、大きく成長しました。
厳しい熱中症予防対策が講じられた中で練習が始まった運動会でしたが、限られた時間の中で集中して取り組んだ結果、あのように盛り上がった本番を迎えることができました。何よりうれしかったのは、勝ち負けにこだわるのみならず、順位の善し悪しを越えて、最後まで力を抜かずに走り切る姿、声をからして全力で応援する姿が、今年はとても印象に残りました。そのことにこそ、値打ちがあると思います。
音楽会についても同様です。歌ったり楽器を奏でたりといったことは、人生の中で避けて通ることもできるものかもしれません。なのに、生石っ子のみんなは、音楽に、真っ向から向き合って練習を重ね、歌声も音色も心も合わせて、本番の発表にたどりつきました。発表後の感動や達成感は、避けていては決して味わうことのできない宝物だと思います。
光る姿は、ほかにもたくさんあります。授業で集中する姿、指先までピンと伸ばして挙手する姿、分からないことを悔しがる姿、トイレのスリッパを全部直す子、保健室で処置してもらったときにさり気なく「ありがとうございました」と声を掛ける子などなど。こんな姿に日々感動しながら、私たち教師も思い出深い2学期を終えようとしています。
学校で生活するからこそ得られる貴重な体験や思い出、それらを通しての成長があると思います。その成長を支えるのが我々教師であることを改めて自覚しなければ、と気を引き締めています。
保護者の皆様、今週の個別懇談、大変お世話になります。
どうか、お気を付けてご来校ください。



第2学期が始まりました。
台風10号のあまりのスピードの遅さに、学期始めまで影響が出るのでは?と心配しましたが、無事に予定通り始業式を行うことができ、ほっとしています。
厳しい残暑に始まり、様々な「秋」を経て、冷たい冬を迎えて終わる2学期。大きな行事がいくつもあり、子どもたちの成長にも大きく関わる4か月をより充実したものにしてほしい、という願いから、始業式では、次のようなお話をしました。
この期間に、子どもたちに大切にしてもらいたいのは、二つ目の「あ」。
「あきらめない」
という言葉です。この「あきらめない」心を大きくするために、今年はもう一つの言葉を紹介しました。それが、
「やればできる」
という言葉、愛媛県出身のティモンディさんの特に高岸さんの代名詞ともいうべき言葉です。
ティモンディのお二人は松山市にある済美高校出身ですが、「やればできる」という言葉が済美高校の学園歌の中にあることをご存じの方も多いと思います。
~『やればできる』は 魔法の合い言葉
腕をとり 肩を組み 信じてみようよ
すばらしい明日が 展けるから~
済美高校が男女共学となった2年目に野球部がいきなり愛媛県大会優勝、甲子園でも全国制覇を成し遂げたことはあまりに有名ですが、甲子園で勝つたびにこの学園歌のすてきなメロディーラインがアルプススタンドに響き渡ったあのひとときを、私は今でも鮮明に覚えています。
この野球部の人たちの心の支えになっていたのが、この「やればできる」という魔法の合い言葉だったのではないでしょうか。ティモンディのお二人は、高校生のとき、甲子園大会には出られなかったそうですが、この言葉の力を高校を卒業してからもずっと信じて、今、野球とは全く違う芸人という仕事を頑張っているに違いない、そう勝手に想像しています。
高岸さんに至っては、芸人や俳優の仕事をしながら、3年前、兼ねてからの夢だったプロ野球選手になり、ピッチャーとして活躍しています。前田さんもテレビやラジオの様々な番組のMCとして大活躍しています。
「やればできる」という言葉は、裏を返せば「やらずにできるわけがない」ということ。生石っ子の皆さんにも、この秋、最初から諦めず、なかなかできなくても諦めず、「やればできる」という気持ちをもって粘り強く頑張ってほしいと思っています。そうすれば、きっと、何ものにも代えられない満足感が生まれ、昨日の自分より成長できると思います。
子どもたち一人一人の力で、実り多い秋にふさわしい、思い出に残る2学期にしてほしいと思います。
保護者の皆様、地域の皆様、生石小学校の「すばらしい明日」のためにご理解ご協力を賜り、誠にありがとうございます。
2学期も何とぞよろしくお願いいたします。


【甲子園大会ではないけれど、この夏休みの大会で活躍した生石っ子の皆さん】