避難訓練(不審者対策)
2024年1月12日 17時26分今日は、不審者が学校に侵入して来たことを想定した避難訓練を行いました。愛媛県の警察官として長年お勤めになり、その後スクールサポーターとしてご活躍なさっている方が講師としてご来校くださいました。
不審者が侵入してきたときの教職員や子どもたちの初動の訓練、警察に引き渡すまでの動きの訓練などを行い、その後、全校児童が体育館に集まって、不審者対応教室を受講しました。
不審者を教職員が取り押さえる訓練のときには、教職員の立ち位置やさすまたなどの持ち方、構え方など、たくさんの課題を指摘してくださり、私たちも、大切なことや改善点を改めて再認識することができました。
不審者対応教室では、まず、不審者が侵入してきた様子や先生たちが取り押さえる様子を撮影した動画を視聴しました。そして、不審者に出会ったとき一人一人がどんな行動をすべきか、いくつもの事例を基にご説明くださいました。「いかのおすし」はみんなが知っている言葉ですが、今日の学習でより詳しく理解することができました。
子どもたちも今までで一番真剣な様子でお話をしっかり聞いていました。
不審者に会うことがあるとすれば、それは決して学校ばかりではないでしょう。いつ、どこで遭遇するか分かりません。自分が遊びに行くとき、決められた時刻には家に着くように帰っているか。外に出るときは防犯笛や防犯ブザーをいつも持っているか。そんな、命を守るためにできる対策から始めるとともに、今日学んだことを、いつも繰り返し思い出してほしいと思います。
スクールサポーターの皆様、本日は誠にありがとうございました。