4年生がなかよし広場で理科の学習をしていました。
半分くらい水をためたペットボトルを地面に置いて何やら調べています。先生は「なかよし広場の秘密を探ろう!」と声を掛けていました。
「秘密」とは、雨が降ってもなかよし広場に水たまりができない「秘密」ということ。これを子どもたちがあばこうとしていたのです。
子どもたちは、持っていたペットボトルを「かたむきチェッカー」と呼んでいました。そうです。みんな、なかよし広場のいろんな場所の地面の傾きを調べていたのです。
調べたところ、至る所が水平でなく、坂になっていて、低くなっているその先に排水口がありました。つまり、なかよし広場は、水平でなく、少しだけ傾斜ができ、雨水が排水口に流れるような構造になっていたのです。実際の調査により、この秘密を解明することができました。
実際に本物を見たり調べたり、自分の手で確かめられるのが、理科学習の魅力です。
今日から「歯磨き巡回指導」が始まりました。歯の衛生週間があるこの時期に合わせて、松山市の歯科衛生士さんをお招きして、1週間ほどかけて全クラスに指導をしていただきます。
今日は、6年生の5クラス全てに、ほぼ一日かけてご指導をしていただきました。
6年生では「歯周病について知ろう」という課題で、歯肉炎など、子どもでもかかりやすい病気の症状やその原因などを学びました。歯肉炎は歯に残る歯垢が原因で起きる病気であること、歯垢によって、歯茎が柔らかくなり、やがて歯を支えることができなくなるなどの事実を改めて確認し、6年生も驚きの声を上げていました。
これらを防ぐには、とにかく歯磨きしかありませんが、歯磨きだけでなく、歯垢を取り除くのに適した歯ブラシ選びも、とても重要とのこと。「今日、この歯ブラシ持って帰って新しいのを買ってくる!」と言いながら、袋にしまい込む子もいました。
カラーテスターを使った染め出しも3年ぶりに行い、歯磨きが上手にできているかどうか調べてもらいました。とても上手な磨き方ができている子には「トリプルA」や「ダブルA」などが与えられていました。
歯の健康は体全身の健康に大いにつながっています。毎日の歯磨きを正しく丁寧に行って、健康な体をつくってほしいと思います。
歯科衛生士の先生、今日はありがとうございました。
今年度初めての代表委員会が、先週行われました。
今回のメインテーマは「ブロック名を決めよう」です。
各学級であらかじめ考えられた案を持ち寄り、ブロックごとにどんな名前がよいか、ブロック別に話し合いました。
参加したメンバーは積極的に意見を出し、それぞれのブロックにふさわしい、意義深い名前になるように、との意見が出てきました。
各ブロックの名前は、正式な発表があり次第、ご報告いたします。
その後、各委員会からのお知らせやお願いの伝達がありました。
コロナ禍では随分と制限された児童会活動も、今年度はもっともっと活発にできそうです!
久しぶりの広い青空の下、はぶやま・たんぽぽのプール開きがありました。
待ちに待ったプールでの授業に、子どもたちは何日も前からワクワクしていました。
シャワーやプールの冷たい水もなんのその!1年ぶりの水泳を思う存分楽しみました。最後には全員で渦巻きづくり。少ない人数でもしっかり渦ができ、その流れに乗ってスイスイ泳いでいました。
ルールを守って、できなかったことが一つでも二つでもできるようになることをめあてにして、がんばります!
昨日は1年生を迎える会を実施しました。全校児童が一堂に会しての行事は、今年度2回目です。
プログラムはこちら。中には、コロナ禍前には定番だった、昔懐かしい出し物もあります。
どの学年の子どもたちも、全身を使って声を上げたり踊ったりしていました。全てはかわいい1年生のため。1年生がせりふを聞いて笑ったり、クイズに正解して全力で喜んだりする姿を見て、上学年の子たちがうれしそうにしていたのが印象的でした。
上学年の皆さんからの出し物のお礼に1年生が歌った校歌もとてもすばらしかったです。1年生の皆さんは、もうすっかり生石小の一員ですね。
やはり、全校児童が同じものを見て、笑い、喜び、大歓声を上げながら行う集会は、本当に意義深いものです。
すばらしい集会をつくってくれた運営委員さん、全校の皆さん、ありがとう!
今日はプール開き。先週プール清掃を頑張ってくれた6年生を皮切りに、5年生、4年生が実施しました。
お天気が心配されましたが、午前中は太陽が顔をのぞかせる時間も多く、どの学年も予定通り行うことができました。水がまだ冷たいものの、気持ちよさも感じることができました。
今日は水慣れの方法の確認や伏し浮き、けのび、そして泳力調査などを、学年の発達段階に応じて行いました。ボール集めゲームなどをして楽しむ時間もありました。
開会式で代表児童が述べた「今年は去年より泳げる距離を伸ばしたい。」「25m泳ぎ切る!」など、自分で決めためあてを、どの子も達成できるよう、頑張ってほしいと思います。
今日、松山市総合体育大会第35回すもうの部が、愛媛県総合運動公園相撲場で行われました。
出場校54校を三つのブロックに分け、それぞれのブロックで学年別の個人戦がトーナメント方式で行われます。生石小学校は中ブロックの19校での対戦となりました。
我が生石小学校の選手5名は、目標としていた「粘り強く」「諦めない」などの気持ちが、取組に表れていました。相手のまわしをしっかり握り、土俵際に詰められても必死で体を残そうとしていました。何より、終わった後の礼がとてもすがすがしく、生石小学校の代表としての自覚ある態度がとても立派でした。礼儀を尽くし、仲間の試合があると、大きな声援や拍手を贈り、仲間の健闘をたたえ合っていました。
結果は、6年生男子1名が第3位、5年生女子1名が第2位の好成績です!
2回戦で負けた選手、残念ながら初戦で負けた選手もいましたが、どの子も悔しさがにじみ出る顔でベンチに帰ってきた姿がとても印象的でした。高い志をもって入部し、一生懸命練習して、大会で全力を出し切らないと味わえない悔しさがあります。それを体全体で表す選手たちに、大きな感動を覚えました。
入賞した選手の皆さん、おめでとう!
すもう部の皆さん、完全燃焼、おめでとう!
保護者の皆様、応援に駆けつけてくださり、誠にありがとうございました。これまですもう部の指導に携わってくださった先生方、応援してくださった先生方、ありがとうございました。そして、大きな声援を送り、選手の入賞に歓声を上げ、健闘をねぎらってくれた全校児童に感謝します!
昨日、すもう壮行会がありました。今年度初めて全校児童が体育館に参集して行われた集会です。
すもう部の5人の選手は「これまでの練習の成果を生かします。」「粘り強く戦ってきます。」と頼もしい抱負を述べました。6年生の代表選手とすもう部顧問の先生との対決では、見事6年生が勝利!大歓声が上がりました。
圧巻はそのあとの全校応援。運営委員会の皆さんで結成された応援団のリードに続いて、選手の皆さんにエールを贈りました。が、その声は割れんばかりのものすごい迫力でした。これだけすばらしい声援を受けて臨む大会です。選手たちにとっても、実に心強かったと思います。
全校児童が一堂に会したからこそ味わえた感動が、今日の集会ではたくさんありました。これまで準備、練習してきた運営委員の皆さん、力の限り応援してくれた全校児童の皆さん、ありがとうございました!
4年ぶりのすもう総体は、いよいよ明日。選手の皆さんの健闘を祈ります!
5年生は、総合的な学習の時間で米作り体験活動を行っています。昔から、学校のすぐ隣の田んぼを地域の方にお借りしており、「米米パーク」と名付けたその土地で、毎年貴重な経験をさせていただいたいるのです。
この体験活動にご協力いただいた方は総勢50人以上。公民館の三世代交流事業にもこの活動を位置付けてくださり、公民館長さんをはじめ、高齢者クラブ、JA生石支所、地元の学習協力者の皆様やPTA・おやじの会の皆様が、前日も含め早朝から様々な準備をしてくださいました。特に、雨がしとしと降り続く中の開始でしたが、「農家の人はこのくらいの雨じゃあ当たり前に作業するで!」とお天気など気にもとめない笑顔に、随分励まされました。
子どもたちは根切り作業から行います。田植えをするためにちょうどよい分量の苗に分ける作業です。保護者の皆様のご協力もあり、手際よく根切りを行いました。根切りが終わったら開会式です。代表の3人が抱負を述べました。
さあ、いよいよ米米パークへ!
かなり広い田んぼだから、子どもたちが手植えするところ以外は、田植え機に協力してもらうことにしました。
子どもたちが植える所には、定規縄という赤い目印の付いた縄を張っていただきます。
田植えが始まりました。
子どもたちは、おじいちゃん、おばあちゃんにアドバイスを受けながら、適量の苗を植えていきました。
4年生以下の後輩たちも次々と見学に来ました。
三世代交流のほほえましい光景がそこここに生まれました。
最初は田んぼの泥に足を取られながら四苦八苦して作業していましたが、さすが子どもたち、慣れるのがとても速い!みるみる上達していました。
たくさんの地域の方にお世話になったことに感謝し、これから始まる米作りに大きな期待を寄せながら、今日の作業を終えました。
終始、小雨が降る中の作業でしたが、大きな支障もなく作業が進んで本当によかったです。
足元の悪い中、ご参集、ご協力くださった皆様、誠にありがとうございました。