昨日、6年生のなわとび大会が行われました。
6年生の競技種目は、一拍子跳び、駆け足跳び、あや跳び、交差跳び、二重跳び、はやぶさ跳び、サバイバル(2分間持久跳び)の7つ。全てクリアすれば「パーフェクト賞」を獲得できます。
この冬に一生懸命練習したという子もたくさんいて、みんなが真剣に挑戦する様子からは、その努力した跡が感じられました。
でも、本番は今回のみ。あと1回跳べばクリアできた!という、終了のブザーが鳴る直前にひっかかる子もたくさんいました。それでも誠実に「次の種目は頑張ろう。」と再び顔を上げる姿には感動しました。
大会の結果、優勝は6年4組でした。4組の皆さん、おめでとうございます。他のクラスの皆さんも、小学校最後のなわとび大会、本当によく頑張りました。心からの拍手を贈ります!
昨日は3年生が、今日は5年生が書き初め大会を行いました。
3年生は、平仮名が多く、簡単な漢字が一文字混じっている、という作品ですが、漢字と平仮名の大きさのバランスをとるのが、実はなかなか難しいのです。でも、冬休みにかなりの特訓をしていたようで、どの子もバランスよく、そして、始筆や終筆に気を付けて立派な作品に仕上げていました。
5年生の大会の時間に体育館の扉を開けると……。人がいる気配が感じられないほどの静けさの中、黙々と筆を運んでいました。書道は、書けば書くほど上達する、と言われますが、自分が持っていた半紙では足りず、予備の半紙を取りに来る子が続出していました。満足のいく作品に仕上がったかな?
今後、みんなの作品が教室の壁に掲示されると思います。力作を鑑賞するのが楽しみです!
今日は、不審者が学校に侵入して来たことを想定した避難訓練を行いました。愛媛県の警察官として長年お勤めになり、その後スクールサポーターとしてご活躍なさっている方が講師としてご来校くださいました。
不審者が侵入してきたときの教職員や子どもたちの初動の訓練、警察に引き渡すまでの動きの訓練などを行い、その後、全校児童が体育館に集まって、不審者対応教室を受講しました。
不審者を教職員が取り押さえる訓練のときには、教職員の立ち位置やさすまたなどの持ち方、構え方など、たくさんの課題を指摘してくださり、私たちも、大切なことや改善点を改めて再認識することができました。
不審者対応教室では、まず、不審者が侵入してきた様子や先生たちが取り押さえる様子を撮影した動画を視聴しました。そして、不審者に出会ったとき一人一人がどんな行動をすべきか、いくつもの事例を基にご説明くださいました。「いかのおすし」はみんなが知っている言葉ですが、今日の学習でより詳しく理解することができました。
子どもたちも今までで一番真剣な様子でお話をしっかり聞いていました。
不審者に会うことがあるとすれば、それは決して学校ばかりではないでしょう。いつ、どこで遭遇するか分かりません。自分が遊びに行くとき、決められた時刻には家に着くように帰っているか。外に出るときは防犯笛や防犯ブザーをいつも持っているか。そんな、命を守るためにできる対策から始めるとともに、今日学んだことを、いつも繰り返し思い出してほしいと思います。
スクールサポーターの皆様、本日は誠にありがとうございました。
3学期が始まって3日目。今日から書き初め大会が行われています。
3年生以上は毛筆で書き初め作品を作ります。本番は体育館でスペースを広々と使って行いました。
今日の午前中は4年生の番でした。朝から厳しい寒さだったため、ストーブをたいた中での実施でした。それでも、身も引き締まる空気の中、どの子も寒さに負けず、集中して黙々と書いていました。
午後は6年生。一日快晴の午後は体育館も過ごしやすかったようです。最後の書き初め大会とあって、さすが6年生、最高の集中力と技術の高さが見てとれました。
冬休みの宿題で練習した甲斐もあり、みんな満足のいく作品に仕上がったようです。
来週は3年生、5年生が体育館で実施します。1・2年生は各教室で硬筆の作品を作ります。
入賞できるかどうかもワクワクドキドキですが、今日の皆さんのように、どの学年も満足のいく作品を作ってほしいと思います。
今日は第3学期の始業式がありました。
長期の休み明けですが、式に臨む子どもたちの姿は凛としていて、とてもすがすがしい気持ちになりました。
代表の4年生の子もとても立派な態度で、冬休みに頑張ったことや3学期の抱負を堂々と述べました。
校長先生からは「3学期は新学年のゼロ学期。『するべきことをきちんとする』『友達を大切に』の二つを心がけてほしい。」とのお話がありました。
始業式に先立って、表彰式もありました。氏名を呼ばれたときの返事がとても気持ちよかったです。
3学期は52日、6年生にとっては51日で終わります。一年間の中で最も速く時間が過ぎていくような気がする3学期です。生石っ子の皆さんには、自分の成長のために一日、ひと時を大切にしてほしいと思います。
保護者の皆様、地域の皆様、3学期もどうかよろしくお願いいたします。
2024年、令和6年が始まりました。
生石小学校の保護者の皆様、生石地区の皆様、明けましておめでとうございます。
昨年も大変お世話になりました。皆様のあたたかいお心遣いに、改めて厚くお礼申し上げます。
今年は辰年。昇龍のごとく、子どもたちが生き生きと活動し、すくすくと成長できることを願って、私たち教職員も力を尽くす所存でございます。
今年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。
6年生は、総合的な学習の時間で「今を生きる自分、未来につながる自分」というテーマで学習を進めています。
12月21日(木)には、たくさんの人生の先輩方のお話を聴く機会を得ることができました。
5つのグループに分けてワークショップを設け、子どもたちはそのうちの二つずつ選択して受講しました。
設計・リフォーム、CM制作・音楽教室、復元・美装・納棺、花屋、ユーチューバー・アイドル、会社経営のご講話等々、バラエティに富んだワークショップで、子どもたちも心をひきつけられていました。
どのグループでも、講師の皆様を見つめる子どもたちの目はキラキラと輝いていました。きっと、自分の将来の夢を重ね合わせながら聞いていたのでしょう。時間の最後には、アイドルや歌を披露してくださった方の前に子どもたちがサインを求める大行列ができるなどの一幕もあり、お別れのときには、子どもたちも名残惜しそうに見送っていました。
講師の皆様、6年生のために、誠にありがとうございました。
12月25日(月)、表彰式と第2学期終業式を行いました。
終業式に先立って、これまで、自由研究、作文、俳句、標語、書道、ポスター、造形作品など、夏休みから2学期にかけて子どもたちが作った優秀作品や、陸上総体の入賞が非常にたくさんありました。その受賞者に賞状を授与しました。代表児童が名前を呼ばれたときの返事はとてもすばらしいものでした。
終業式では、1年生と6年生の代表児童が2学期の思い出や冬休みのめあてを発表しました。こちらも、とても堂々とした態度で、運動会や音楽会で頑張ったこと、なわとびの練習に励みたいという決意などを声高らかに述べました。
校長先生からは、「『あきらめない』という言葉通り、最後まで諦めずよく頑張りました。途中、くじけそうになっても「もう一度踏ん張る」姿があった。周囲の人の励ましに感謝し、自分自身の頑張りを褒めてください。冬休みは『ありがとう。』と何度も言ってもらえるようなお手伝いをしっかりしてください。」と」というお話がありました。
最後に、生徒指導担当の先生から、冬休みの生活について「安心安全に年末年始を過ごせるように心がけてください。」との話がありました。子どもたちは、最後まで真剣に聞いていました。
いつまでたっても涼しくならない前半でしたが、いつの間にか真冬の寒さがやってきています。三つの季節を経て、様々な経験を積み重ねて、この日を迎えました。保護者の皆様、今学期も、多大なご理解、ご協力いただきましたことに、深く感謝申し上げます。誠にありがとうございました。
どうか、よいお年をお迎えください。