久しぶりの縦割り班遊びを行いました。
コロナ禍の中ではいっさいの異学年交流が禁止され、縦割り班活動自体が丸3年は中止されていました。禁止された期間が長かっただけに、今年の春に縦割り班の結成式が行われたときの喜びはとても大きかったです。今日からまた、その喜びをみんなで分かち合っています。
今日は青組、ピンク組の皆さんの番です。6年生の企画、運営により、各縦割り班が運動場や体育館、教室に分かれて、それぞれの遊びを楽しみました。「けいどろ」、鬼ごっこやドッジボール、風船バレーなどで、どの班も盛り上がっていました。
上学年の子が下の学年の仲間に優しく接している姿はとてもすてきです。風船バレーをしていたある班の高学年の子は「まだ風船さわってない子!ほら、おいで!」と声をかけていました。下学年の子らも、「優しいお兄さん、お姉さん」の言うことをよく聞きながら楽しんでいました。
今日は、待ちに待った校内音楽会でした。朝から気温が上がらず、寒い会場だったはずが、子どもたちの熱気に包まれ、寒さも忘れるほどの2時間でした。
運営委員会の皆さんも、楽しい掛け合いを交えながら、進行を務め、音楽会に彩りを添えてくれました。
【金管バンド部】
夏休みから、練習してきたとてもすてきな2曲はとてもレベルの高い難しい曲でした。それを、地道に練習を重ねて、心を合わせ、テンポも音も合わせて、すばらしい演奏に仕上げ、オープニングを飾ってくれました。
【1年生】
トーンチャイム隊の演奏が、会場を美しい星空広がる世界に一変させました。その世界のすばらしさを、たくさんの楽器も使って、楽しく優しく表現することができました。
【2年生】
鍵盤ハーモニカはもうベテランです。とても上手に演奏できました。2年生の皆さんの、持ち前の元気、やる気がビンビン伝わってくる、力のある歌声もすてきでした。ダンス隊もノリノリでした。
【3年生】
リコーダーはすっかり上手になりました。歌声もとてもすてきでした。そして、ボイス・アンサンブルも、とても楽しくて、会場の皆さんを笑顔にしました。
【4年生】
静寂の中にそりが刻む音だけが聞こえる銀世界、のどかで雄大な草原の世界、その相反する世界を、美しいハーモニーで表現しました。歌声もリコーダーの音色もとてもきれいでした。
【5年生】
連合音楽会の学校の代表にふさわしい、透き通った歌声ととても心地よいハーモニーでした。あの感動が再び、生石の体育館に響き渡りました。連合音楽会の100点満点を超える120点の出来栄えです。
【6年生】
これぞ、最高学年の合唱や合奏です。さすが6年生と感じずにいられません。歌唱の力も演奏の力もすばらしいですが、「全員で合わせる」、すなわち「合唱・合奏」の力が人の心を動かすという、すてきなものでした。
最後に、感想発表がありました。いつもたくさんの子が手を挙げるのですが、ほんの数人しか発表してもらえないのが残念です。
運動会が終わった頃から、生石っ子の皆さんは、音楽に真っこうから向き合って練習を重ね、歌声も音色も心も合わせて、今日の発表にたどりつきました。今の感動や達成感は、避けていては決して味わうことのできない宝物です。その大切なものを得た皆さんに、心から祝福と感謝の言葉を贈ります。
音楽会大成功おめでとう。それから、大きな感動をありがとう。
保護者の皆様、学校関係者の皆様、本日はご多用の中、足を運んでいただき、音楽会を盛り上げていただき、誠にありがとうございました。ご鑑賞に関して、大変ご不便をおかけしましたが、皆様のご理解、ご協力に深く感謝申し上げます。ご観覧の皆様のご誘導をお世話してくださったPTA本部の皆様、誠にありがとうございました。
いよいよ明日が本番となりました。
これまで、先生たちに様々な技術指導や叱咤激励をいただきながら、子どもたちはよく頑張ってきました。その歌声、楽器の音色は、日ごとにまとまり、美しく響くようになりました。
どの学年も準備万端です!保護者の皆様、学校関係者の皆様、明日はよろしくお願いいたします。
例年より少し遅い開催となりました。体育館もかなり寒くなることが予想されます。
どうか、暖かくしてご来校くださいますよう、お願いいたします。
校内音楽会まで、あと二日となりました。
体育館で行う練習も第2週目。本番さながらの練習がどの学年でも行われています。
学年全員が一堂に会しての練習、本番の会場となる体育館での練習ともなれば、いやがおうでも緊張感が高まります。子どもたちも、集中力が増している様子でした。ただ、各学年の披露する曲は楽しいもの、美しいものばかりです。その曲想に合ったすてきな笑顔で合唱奏ができるよう、あとわずかの時間をむだにせず、さらに練習を重ねよう。そんな励ましの言葉を各学年の先生たちから掛けていただき、元気な声で返事をしていました。
今年度は4年ぶりに入場制限をいたしませんが、保護者の皆様のご鑑賞を保障するため、2学年ごとの入れ替え制を取らせていただきます。詳しい内容はtetoruで配信していますので、ご確認ください。直前でのご連絡となり、誠に申し訳ございません。
11月14日(火)、松山市役所、交通安全協会などの皆様をお招きして、3年生を対象に自転車教室を行いました。
自転車の正しい乗り方やルールを教えていただいた後、交差点や信号、踏切などのあるコースを実際に走る練習をしながら、様々なアドバイスを受けました。
「ヘルメットをかぶって乗る」「左右、右後ろを見て、安全の確認をしてから走る、止まる」など、教わったことをしっかり守って、事故を防ぎたいと思います。
ご指導、ご協力くださった皆様、誠にありがとうございました。
11月21日、松山市民会館で連合音楽会が開催されました。出場したのは5年生です。
堀之内公園に学年全員が訪れるこの機会に、午前中は愛媛県美術館の「ヨハネパウロ2世美術館展」を見学しました。たくさんの聖女や天使の肖像画の美しさ、すばらしさに、子どもたちはとても感動していました。
その後、堀之内公園の堀端の散策路を陣取り、昼食をとりました。いつもより早い昼食でしたが、手元にお弁当を持っている5年生は、美術館内でもたくさんの子が「お腹すいた~」とささやいていたので、敷物を敷いた途端に、どの子もお弁当に箸を付けていました。
昼食の後は、発声練習です。本番直前にもかからわず、リラックスした表情で練習しました。持ち前の美しい歌声は、雲一つない青空に高く響き渡りました。
さて、本番です。他校の迫力ある合唱、楽しい合奏などを、体を揺らしたりリズムをとったりしながら聴いているのは、本校の子どもたちのとてもすてきなところでした。
13校中11番目でしたが、集中力を切らすこともなく、自分たちの出番を迎えました。2曲の合唱は、これまでで一番の100点満点の出来栄えでした。どの子も、しっかり口を開けながら、仲間とともに発表を楽しんでいる、そんな様子が、観客の皆さんにも感動を呼び起こしたことと思います。
客席に帰って来た子どもたちの充実感あふれる笑顔が忘れられません。最後の「天守閣」の全体合唱も、気持ちをこめて歌っている姿がとても印象的でした。
この日はすばらしい一日になりました。5年生のみんなの合唱を、校内音楽会でもう一度聴けることがとても楽しみです!
明日は、いよいよ5年生が出場する松山市連合音楽会が開催されます。
今年度は、行事の関係で校内音楽会が少し遅い時期に移動したため、音楽会に先立って連合音楽会に参加する日程になりました。そのため、「連合音楽会までに、5年生がリハーサルとして大人数の前で歌う機会を設けたら。」「全校のみんなで5年生を激励してあげたい。」などの意見が先週のうちに先生たちから出てきました。そこで急きょ今日の朝の時間、音楽集会として、5年生の歌声を披露する場が設けられました。
発表したのは2曲。教科書に載っている曲と、もう一つはテンポが途中で変わり、転調も2回あるというとても難しい曲。どちらも、仲間の大切さ、すばらしさをテーマにした曲ですが、5年生は、その曲に込められた思いをしっかり表現して、この2曲を声高らかに歌いました。朝一番の声が出にくい時間での発表でしたが、皆さんの歌声はとても美しかったです。
フロアで聴いた他学年の子からも、歌声のすばらしさへの感想とともに、明日への激励の言葉も贈ってもらいました。
明日の本番も楽しみです。生石小学校の代表として、すばらしい合唱を松山市の小学生の仲間に届けてきます!
11月13日(月)、4年生は校外に出て、松山市に残っている文化財や文化の発展に尽くした人の活躍について、話を聞いたり見たりしに行きました。
まずは道後にある子規記念博物館を訪れました。
正岡子規さんが、壮絶な闘病生活の中でも俳句に情熱をもって取り組まれることで、日本の文学に多大な貢献をされたということを学びました。また、正岡子規さんに関する具体的な資料を見学することで、当時の生活の様子を肌で感じることもできました。
次は松山市の中心部に位置する松山城の見学に行きました。
城を敵から守るための様々な工夫や仕組みについて学びました。また、外国からの観光客がいる中、公共のきまりを守って安全に見学して回ることができました。
11月13日(月)、愛媛県総合運動公園において愛媛県小学校陸上運動記録会が行われました。本校からは、市総体で見事8位までに入賞した選手が合計6名、参加しました。女子60mハードル、女子走り幅跳び、男子ソフトボール投げ、女子400mリレーの種目にエントリーしました。
開会式までは曇り空だったものの、競技が始まると雨が降り始め、徐々に雨脚も強くなるという悪天候でした。おまけにこの秋一番の寒さ。せっかくウォーミングアップした体も、しばらくするとすっかり冷え切ってしまう、そんな状況でした。
でも、生石小の選手は工夫して体を温める方法を考えました。屋根のある通路に移って、ひたすらダンスを踊り続ける作戦!おかげで、招集時刻には十分に温まった体で集合することができていたようです。
全天候型のグラウンドとはいえ、一時的に地面も濡れていたためか、自己ベストを更新することは難しかったのですが、何よりすばらしかったのは、練習の成果が存分に出せていたこと。ハードルも走り幅跳びもソフトボール投げも、これまでで一番美しいフォームで競技できていたことです。バトンパスも全て上手につなぐことができました。
だから、競技を終えた後の顔はどの子も、やり切った満足感や終わった安心感のあふれる笑顔でした。
選手の皆さん、本当によく頑張りました。あっぱれです!
悪天候の中、応援に駆けつけてくださった保護者の皆様、誠にありがとうございました。
陸上部の活動はこれで全て終了です。部員の皆さん、関係者の皆様、大変お疲れ様でした。